今朝(12/9)は、札幌で今シーズン最低気温を更新する₋9.0℃まで冷え込みました。

札幌中央区の気象台で12月上旬(12/1~10)という冬の始めの時期に₋9℃台を記録するのは、過去30年で今朝を入れて2回しかないという強烈な冷え込みになりました。

ー9℃以下になるのは、一番寒さが厳しくなる12月後半から2月にかけてが多いので、今冬がスタートから真冬の寒気が前倒しにやってきていることがよくわかるデータです。

 

遠軽町生田原は🌡-24.1℃

オホーツク海側の内陸部、遠軽町生田原では今シーズン全国最低気温となる₋24.1℃を記録。陸別や北見などを含めて道東の内陸部を中心に道内の17地点で-20度を下回る冷え込んだ朝となりました。

 

今後の寒さは?

一昨日(12/7)に気象庁から発表された1か月予報でも、今後2週間先までを中心に向こう1か月先までは気温は平年より低く日本海側の雪は多い確率が高いという見通し。

ただ、あす日曜日の夕方からあさって月曜日の午前は、いったんやや強い南風で気温が上昇し、広い範囲でプラス5℃前後まで短い時間上がって湿った雪や雨が降りそうです。その後、月曜日の午後からは、また強烈な寒気でしばらく真冬の寒さが続く見込み。

月曜日以降は、路面状況が悪化し、天気も荒れる恐れがあります。最新の情報をチェックして、来週前半のお出かけは早めの準備をおススメします!

 

幌はインフルエンザさらに増加⤴

昨日発表された、12月3日までの1週間のインフルエンザ患者数の動向を見ると、札幌市は1医療機関当たり6.75人と北海道内の中でも特に多くなっています。全国と全道の平均はともに2.5人程度なので、札幌市が道内では最も早く流行期に入って状態になっています。

土日のお出かけから戻った後は、手洗いをしっかりして、睡眠栄養を十分にとって、インフルエンザを予防しましょう!