今年の12月上旬(12/1~10)の北海道は、1961年(昭和36年)の統計開始以来、史上2番目の低温だったことがわかりました。

北海道の主要22官署の12月上旬の平均気温が平年比で₋3.4℃と今年はかなり寒い12月上旬でしたが、これは1974年(昭和49年)の平年差₋4.7℃に次ぐ、史上2番目の低温でした。

 

☃の量は18年ぶりの多さ

さらに今年の12月上旬の北海道平均の降雪量は平年比で195%と平年の約2倍の雪が降りました。これくらい雪が多かった12月上旬は1999年以来18年ぶりということで、21世紀になってからは北海道平均では一番雪が多かったということになりました。

 

12月後半の寒さと雪は?

12月半ばに入って、寒さと雪は少し落ち着いたところですが、あす12/16以降、来週末にかけては、気温は平年より低めで平年よりも雪が多くなる可能性が最新の週間予報や1か月予報などから高くなっています。

雪や寒さに備えて、この週末は鍋物など栄養のあるものを食べて、睡眠をしっかりとるなど体調を整えておくようにしましょう!

道庁赤れんがのライトアップもキレイです 寒いですが、心は少しイルミネーションで温まります ※12/15夜撮影

道庁赤れんがのライトアップ 寒くても、心は少しイルミネーションで温まります 12/15夜撮影