きょう(6/22)は、札幌と帯広で6/7以来半月ぶりに夏日になりました。

きょう午後3時半までの最高気温は、札幌は25.0℃、帯広は25.1℃、鶴居村25.7℃、釧路市中徹別25.8℃と4地点で25℃以上の夏日になり、半袖で過ごせる陽気になりました。

全国的にも気温が上がり、熊本市の32.4℃をはじめ、西・東日本の約150地点で30℃以上の真夏日、大阪でも30.7℃と地震の後としては初の真夏日になりました。

 

6月中旬の北海道は35年ぶりの低温だった

半月ぶりに夏らしい暑さが戻った道内ですが、寒かった6月中旬(11日~20日)の北海道の主要22都市の平均気温は、1983年以来35年ぶりの低温だったことがわかりました。

今年の6月中旬の道内平均気温の平年差はー2.2℃で、1976年の統計開始以来史上3番目の低温となりました。6月中旬はオホーツク海海高気圧からの冷たく湿った気流の影響で低温・多雨・日照不足の傾向となりました。

 

あす㊏は北海道でも真夏日に

あす(6/23㊏)は、朝から夏の強い日差しが照り付け、北海道に真夏並みの暖気が入ることで、広い範囲で25℃以上の夏日になりそうです。

また、フェーン現象で山越えの熱い風が吹き下りる北見など東部の内陸を中心に30℃くらいまで上がり、あすは北海道でも真夏日になるところがありそうです。札幌も28℃から29℃くらいまで上がる予想です。

急に暑くなりますので、炎天下で運動や作業をされる方は、こまめに水分や休憩をとって、熱中症などにならないように気を付けましょう!