2/8金曜日に北海道に流れ込む予想の寒気は、観測史上最強レベルです。

上空の気温の観測は、昭和32年(1957年)に札幌などで開始されて、朝と夜の9時に 毎日気象庁では行っています。
その60年以上の観測の歴史がある中で、金曜日に札幌上空1500mの寒気が―25度以下で、史上最も強い寒気が流れ込む予想となっています。

 

この影響で地上の気温も当然低くなります。
2/8金曜日の道内の最高気温は-10度前後のところが多く、まさに極寒状態となります。

札幌で最高気温が-10度以下になると、1979年以来40年ぶり、9度台でも9年ぶりです。

月曜日から寒さが続いている状態で、金曜日にこの冬一番の寒さがやってきます。
過去にこのレベルの寒さになった時、暮らしへの影響は、
〇日中でも水道凍結が多発

〇車のバッテリー上がりが多発

〇JRは車輪の凍結などにより運休が発生

〇ヒートショックなど循環器系の疾患リスクの高まり

などが心配になります。

金曜日は長時間の外出の場合は、水抜きをする必要がある場合もありますし、

暖房を使い続けて、水道管が凍らないようにするなどの対策をしましょう。

寒さによって、JRなど交通機関に乱れの発生する恐れもあります。

金曜日は雪が それほど降らなかったとしても、移動は少し早めを心掛けましょう!