全道で雨☔となったきょう(5/10)は、午前に稚内で🌸、午後に釧路で🌸エゾヤマザクラが開花し、今年の全国の桜開花前線はゴールを迎えました。
今年は東京で3月14日に観測史上最も早い開花となり、それから2か月弱での早いゴールとなりました。
5月上旬に桜開花前線がゴールとなるのは、去年(2019年は5月9日)に続いて、2年連続です。
2年連続で5月上旬までに桜開花前線がゴールを迎えたのは史上初のことです。
🌸終着地になる確率が高い地点は?
2001年以降の20年間で、桜開花が一番遅い日だった地点の確率は、同じ日に開花した年を含めると次のようになっています。
1位:根室 55%
2位:釧路 50%
3位:稚内 30%
今年は、これまで8年連続(2019年と2015年は釧路と同じ日)で一番遅かった根室をおさえて、釧路と稚内が終着地となりました。
釧路と稚内の2地点が桜開花前線の終着地となったのは、2006年以来14年ぶりのことです。
2006年といえば、北海道日本ハムファイターズが新庄選手や小笠原選手、稲葉選手などを擁して日本一となった年です。
北海道にとって、この先、そのような縁起の良いことがあるといいですね。