全国的に春先取りの陽気となったきょう(2/14)は、北海道でもオホーツク海側の遠軽町では10.0℃まで上がり、今年道内初の二けたの気温となりました。

きょうの道内の最高気温は、暖かい南風の影響でオホーツク海側を中心に4月並みの気温となったところも多くなりました。

最高気温TOP5は、①遠軽町 10.0℃、②紋別 9.3℃、②遠軽町生田原  9.2℃、④松前町 9.2℃、⑤紋別空港9.1℃ でした。

大地震のあった東北ではさらに気温が上がり、福島県浪江町で20.8℃、宮城県丸森町で20.2℃、福島県相馬市で18.8℃など高い所は20度前後となりました。寒さがなかったことは幸いかもしれませんが、夜中の大地震は様々な危険を伴います。日頃からの備えが大切です。

 

急激な雪どけに注意☔

あす(2/15)の道内は、気温の高い状態が続き広い範囲で雨や湿った雪が降りそうです。

この影響で、道路には大きな水たまりだ出来て、排水の悪い場所や低い土地は冠水の恐れもあります。

また、川にも雪解け水や雨が流れ込むことで、2月のこの時期としては異例の河川の増水の可能性があります。

また、傾斜地では雪崩や土砂災害の恐れもあり、あすは雨の降る方に要注意です。気温の低い山沿いや道北では湿った雪の降る量も多くなりそうです。

あすのお出かけには傘の準備☔をお忘れなく!

東北地方の今回の被災地域では、あす日中をピークに雨-風ともに強まる予想です。お気を付けください。