今日(4/10)の道内は朝から快晴というところも多く、気持ちの良い青空が広がっています。ただ、春の清々しい陽気は『空気の乾燥』には要注意です。

雨上がりの☀となった昨日(4/9)は各地で今年に入ってから一番低い湿度を記録しました。

≪4/9の道内の最小湿度のランキング≫

1⃣帯広 15%

2⃣札幌 16%

3⃣苫小牧 18%

10%台まで下がった地点が道内で3地点もあり、帯広は昨日の全国の観測地点で一番湿度が低くなりました。

 

この空気の乾燥した状態は明日(4/11)の日中にかけて続きそうです。明日日中は風が今日よりも強まるため、タバコの火の始末など火の取り扱いには十分な注意が必要となります。※お天気データランキングのコーナーに詳しくは掲載がありますが、4月は1年の中でも風の強い日が多い時期です。

また、乾燥した空気は健康管理にも大敵です。インフルエンザのウィルスなどは乾燥した空気で活発になります。北海道の全体のインフルエンザについては注意報レベルをようやく先週末の集計で下回りましたが、釧路・留萌・浦河の保健所管内ではまだ警報が発令中。一部の地域ではまだ流行中ですから、まだ気を抜けません。

快適な湿度環境は50%前後といわれていますが、30%前後まで湿度が低下すると、体の様々な部分に強い乾燥を感じる人が増加する傾向があります。お肌だけでなく、喉や眼、髪の毛、指先など春のカラカラの☀晴れの日はしっかりとした保湿ケアが必要になります!