今日こどもの日の道内は、夏のような暑さが続いています。最近は鯉のぼりを目にする機会も減ったような気がしますが、今日のお天気健康ニュースでは、「鯉のぼりでわかる風の強さ」をご紹介します!

 

 

鯉のぼりでわかる風の強さ

こいのぼりの泳ぎ方と風速の関係

上の図のように、ほぼ無風の時はほとんど泳ぎませんが、風速が2~3メートルほどの弱い風が吹くと鯉のぼりは泳ぎはじめます。そして、風速が5メートル以上と強くなると、鯉のぼりは元気に泳ぐようになりますが、10メートルくらいの強い風が吹くと暴れるように泳ぐことになるので、鯉のぼりはおろしておいた方が安全です。

あすからの土日の道内は、日本海側を中心に風が強まるところが多く、鯉のぼりをそのままにしておくと、暴れて泳ぐことになりますし、短時間ですが雨も降るので濡れてしまいそうです。今年の鯉のぼりは、あす(6日)の朝までにしまっておくと良いかもしれません。

 

 

高速道路にも鯉のぼりが出現!?

道央自動車道を走っていると、この時期限定で風の強さを教えてくれる吹き流しが鯉のぼり型に取り換えられています。高速道路などにある吹き流しも鯉のぼりと同じで、風速が5m以上あると横になびくようになり、10メートルくらいの強めの風になると、勢いよく横になびくようになります。

この時期限定の鯉のぼり型の吹き流しと風速のイメージは以下の写真のようになっています。

高速道路に鯉のぼり出現

 

10メートル近い風が吹くような時は、横風に流されないようにしっかりハンドル操作しましょう!高速道路の横風については、強風日数ランキングの記事に詳しく紹介していますので、チェックしてみて下さい。