小中学校も夏休みに入り、夏のレジャーシーズン真っ只中。せっかくお出かけするなら☀晴れて欲しい！という方も多いと思います。今回のお天気データランキングでは、8月に道内で晴れる街をランキングします。
▶8月に☀晴れる街ランキング
８月に平年の日照時間が多い順番に、堂々の１位は奥尻町の月間188.7時間。2位は焼尻の181.8時間。日本海側の離島が上位ワンツー、3位の増毛町も含めて、TOP10には日本海側の街が9地点ランクインし、札幌も15位と8月の道内では比較的晴れる街なのです。
オホーツク海側では斜里町が4位に食い込み、TOP20にはオホーツク海側は5地点が入っていますが、太平洋側は松前町が唯一17位に入っているだけという結果になりました。
8月に良く晴れるのは「日本海側の海沿いの街」ということになりますので、8月の道内で海辺のレジャーに行くなら、日本海側に行くと☀晴れの確率が比較的が高いという結果になりました。写真は8月に出会った留萌地方小平町の日本海に沈む夕日です。
▶8月に☀日差しが少ない街は？
一方で、8月に日差しが少ない街のランキングも確認してみましょう。
日差しが少ない街は、すべて太平洋側の街が独占しています。一番少ない白老町森野はわずか110.7時間と1日平均では3.5時間程度しかありません。太平洋側は、8月は南風が卓越し、海からの湿った空気が流れこみやすく、朝晩を中心に低い雲や霧がかかりやすいという特徴があり、日差しが少なくなる傾向があります。日焼けが気になる方やギラギラした夏の暑さが苦手という方は、8月のお出かけには太平洋側の街に避暑に出かけてみるのも良いかもしれません。