あさって3/2㊋は、北海道は南半分の地域を中心に50センチ前後の大雪となり、局地的には一日で70㎝クラスのドカ雪の恐れがあります。

3/2は北海道のすぐ南を低気圧が発達しながら通過する影響で、この時期としては大量の湿った空気が流れ込む予想です。このため、北海道の太平洋側や道南-道央といった南半分の地域を中心に湿った雪による大雪で、3/2火曜日は記録的な大雪になる可能性があります。

☃これまでのドカ雪記録は3月に多い⁉

北海道で一日に降った雪の記録は、十勝の広尾町の102㎝で1970年の3月16日に低気圧の通過によるものです。

北海道のドカ雪ランキング

今回も広尾町周辺など十勝南部や釧路根室地方にかけての太平洋側東部や上川南部などの内陸部、さらに道南の噴火湾周辺エリアなどで60㎝~70㎝のドカ雪の可能性があり、低気圧の発達の程度によっては、局地的にさらに降雪量が多くなるかもしれません。札幌など石狩地方でも多い所では50㎝くらい一気に降るポテンシャルを持った低気圧です。

 

低気圧のコースによって、大雪になる場所は変わりますが、今回は南半分を中心に広域に大雪になるルートとなる予想です。

低気圧のコースと大雪エリア

 

3月のドカ雪☃生活への影響は⁉

湿った雪による大雪で交通機関への影響は大きくなりそうです。

2日はJRの運休、高速道路の通行止め、飛行機の欠航などはもちろん、除雪が間に合わなくなることで路線バスの運休などが発生する恐れがあります。

2日は時間にゆとりをもって、無理のない行動予定を立てるようにしましょう!